青森ねぶた祭

青森県, 青森市

100年以上続くお祭り 参加もできる! 東北

祭りの概要

ねぶた祭りは日本の中でも、トップクラスの大きな祭りだ。「ねぶた」といわれる巨大な人形灯籠が街を練り歩く祭りで、歌舞伎の名場面や歴史物語、神話などを題材に毎年新たに制作され、その大きさは幅9m、奥行き7m、高さ5mにもおよぶ。その幽玄な姿は光のアート作品とも言えるだろう。運行には「扇子持(せんすもち)」といわれる笛と扇子で曳き手に合図を送りねぶたをイキイキと躍動的に魅せる人や、4t近いねぶたを扇子持の合図で動かす「曳(ひ)き手」のほか、太鼓・笛・手振り鉦からなる「囃子方(はやしかた)」、お囃子に合わせて「ラッセ、ラッセ」の掛け声で跳ね踊る「跳人(ハネト)」が参加する。美しい「ねぶた」と人々が一体となって盛り上がる、青森の夏の夜の風物詩だ。

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Things to do

1. ハネトになって思い切り跳ねよう!

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練り歩く「ねぶた」の前には跳人(はねと)と呼ばれる踊り手がいる。観るだけではなく、跳人として参加も可能だ。声を上げて踊り練り歩こう!登録等も不要の自由参加だが、跳人の衣装をレンタルや購入してねぶたの正装で参加するのがルール。また、跳人が衣装に着けている鈴を拾うと幸福が訪れるといわれている 。

2. ねぶた大賞

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ねぶたや囃子、運行、跳人などを審査し「ねぶた大賞」など各賞が決められる。制作されたねぶたの造形の美しさを主体に、運行・跳人のまとまりや躍動性、囃子のリズムなどを考慮し総合的に最も優れている団体に与えられる賞。6日に賞が発表され、授賞したねぶたがお披露目運行となる。

3. 種類豊富なねぶた関連のお土産を手に入れよう!

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ねぶた祭りのお土産は、バラエティ豊か。Tシャツや手ぬぐいと言ったスタンダードなものでもお洒落なものがたくさんある。勇壮なねぶたのデザインはいろいろなものに汎用でき、ねぶたフェイスパックやねぶたブリーフ、マイクロファイバータオルなどなどたくさんあるので探してお土産にしよう!

Information (基本情報)

  • 開催日時 2019年8月2日〜7日
    2日~6日 19:10~21:00
    7日 ねぶた運行 13:00~15:00
    花火大会・ねぶた海上運行 19:15~21:00頃
  • 開催場所 青森県青森市 青森駅付近
  • 一般参加の可否 跳人として参加可能
  • 外国語対応の有無 青森駅前にある「青森市観光交流情報センター」では祭期間中外国語に対応できるスタッフを増員し、外国語パンフレットも用意している。
  • Wi-Fiの有無 青森駅前「青森市観光交流情報センター」
    青森駅から徒歩1分「ねぶたの家ワ・ラッセ」
    青森駅から徒歩5分「青森県観光物産館アスパム」
    で利用可能
  • トイレの有無 運行コース沿いに仮設トイレを設置。
  • その他の便利情報(更衣室など) 更衣室無し
  • HP

    http://www.nebuta.jp/

    (英語、韓国語、簡体字、繁体字 対応)

  • 問い合わせ先 青森観光コンベンション協会
    017-723-7211
    電話では外国語に対応できないため、メールでお問合せください。
    info@nebuta.jp

Rules & Manners(参加のルール&マナー)

観覧する場合、運行の妨げになるので、運行コースには入らない。
観光客も跳人として参加可能。市内のデパート等でレンタル(4000円位)または購入(1万円位)できる跳人衣装(正装)を着て、運行スタート30分前までに運行コースに待機しているねぶた団体の跳人の列に参加して。

Access Map (アクセスと地図)

[最寄り駅]
JR奥羽本線・津軽線・津軽海峡線、青い森鉄道線青森駅

会場までのアクセス
青森駅から徒歩5〜30分

Emiko Izawa
ライター
静岡県出身。お寿司、お酒、神社、文房具、お芝居が好きです。

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