千葉県野田市の夏の風物詩「野田みこしパレード」。野田のみこしには「雨蛙」「獅子」「舟」などユニークな形状をしたものが多く、各地域からそれらを一同に集め、10数基で会場をパレードする。みこしは長い2本の担ぎ棒(10~12m程)で担ぎ上げられ、市の特産品である醤油の一斗缶を叩いて拍子をとるガンガラのリズムも特徴的。先導する際の「やんわり前だ!」という掛け声も独特だ。
フィナーレでは路上をすべてのみこしがすれ違い(交差)し、多くの見物客はその迫力と勇壮さに圧倒される。
20時50分頃から始まる本部前を中心としたみこしのすれ違いが祭りのクライマックスだ。大勢の見物客、担ぎ手がひしめく中、みこし同士が接触しないように扱う担ぎ手たちのテクニックは圧巻。
雨蛙や獅子などユニークな形のみこしを見つけよう。「雨蛙みこし」の目はピカピカと光る。子どもみこしパレードでは空き缶をリサイクルして作った「缶みこし」や、醤油の街・野田市を象徴する「樽みこし」なども。いろいろなみこしを楽しもう!
みこしに乗らないこと
装飾には触れないこと
野田市へのアクセス
[最寄り駅]
東武野田線野田市駅
会場
東武アーバンパークライン 愛宕駅から徒歩5分
野田市中央商店会周辺