藤崎八幡宮例大祭

熊本県, 熊本市

1000年以上続くお祭り 一日中 見るお祭り 九州

祭りの概要

1000年以上の歴史を誇る藤崎八旛宮例大祭。市民からは「随兵(ずいびょう)」「馬追い祭り」とも呼ばれ親しまれており、神幸行列には70団体程、2万人近くが奉納・奉賛する熊本県で最大級の祭りだ。

神幸式の日は、終日、市街地一帯が祭り一色となる。三基の御神輿を中心に粛々と進む神職や総代と白丁達、更に御神輿に付き従う随兵と長柄(ながえ)の武者の列、この後に四百年近く受け継がれている新町の獅子舞が、独特の楽を奏しながら伝統の舞を披露して進み、最後尾が呼び物の飾馬(かざりうま)である。中でも「馬追い」は必見。70余の奉納団体が各々揃いの衣装に身を包み、太鼓やラッパなどと共に「ドーカイ、ドーカイ!」と独特な掛け声をかけて踊りながら飾りを付けた馬を引いて町を練り歩く様子は迫力満点だ。また、御神輿が休息滞在される御旅所(おたびしょ)では、400年以上の伝統を誇る能の奉納を見ることができる。この祭りにかける人々の情熱と魂を感じる夏の終わりの長い一日。例大祭の終わりとともに、熊本には秋が訪れると言われている。

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Things to do

1. 神幸式の早朝、荘厳な雰囲気を味わおう

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神幸式当日朝6時、御神輿が出発する際に「御発輦祭(ごはつれんさい)」と呼ばれる儀式が厳かに行われる。宮司の祝詞奏上(のりとそうじょう)の後、三基の御神輿が神社から市街地へ向かい、その渡御(とぎょ:神様のいでまし)を告げる藤太鼓が打ち鳴らされる。神聖な雰囲気が漂う、神幸行列の「静」の部分である。

2. 街の中を走る馬!!

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一方、町鉾(まちほこ)、獅子、奉納御輿、飾馬までの奉納団体は祭のにぎやかさを振りまきながら熊本市街地を練り歩く、言わば神幸行列の「動」の部分である。中でも、午前中の日銀熊本支店(中央区山崎町15)の前の通りは見どころポイントの一つ。いつもは穏やかに引かれている飾馬たちが、この馬追いコースと呼ばれる区間を駆け抜ける!飾馬が走るのに合わせて勢子(せこ:飾馬奉納団体の参加者)たちも一緒に駆ける、その迫力をぜひ見て欲しい。

3. 神幸式の前の「飾卸」で雰囲気を味わおう

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祭り期間中は、最終日の神幸式以外でも沿道を練り歩く馬や楽団を見るチャンスがある。「飾卸(かざりおろし)」と呼ばれる神社での飾馬のお祓いの後、各団体は藤崎八旛宮への奉納に際し、寄付を県内の企業や店舗などから集める。そのお礼参りとして、馬と楽団がお礼を叫びながら店先で鐘や太鼓やラッパを激しく打ち鳴らす。神幸式よりも勢子の数は少ないが、落ち着いて飾馬を間近で見ることができる。ラッパの音がしたらそちらに行ってみよう。

※2016年は「熊本地震」のため、飾卸において飾馬は神社でのお祓いのみになります。

Information (基本情報)

  • 開催日時 2019年9月13日(金)〜16日(月) 16日:神幸式
    (神幸式は、毎年9月16日以降の最初の日曜日もしくは祝日)
  • 開催場所 藤崎八旛宮を中心とした熊本市中心部一帯
  • 一般参加の可否 不可
  • 外国語対応の有無 なし
  • Wi-Fiの有無 藤崎宮境内にFreeWiFiあり
  • トイレの有無 境内にあり
  • その他の便利情報(更衣室など) なし
  • HP

    http://fujisakigu.or.jp

  • 問い合わせ先 096-343-1543 (藤崎八旛宮)

Rules & Manners(参加のルール&マナー)

・道路を歩く馬が急に動いたりするので気をつけること。
・神幸式当日は交通規制が市街各地で行われる。

Access Map (アクセスと地図)

[最寄り駅]
JR九州新幹線熊本駅
熊本空港からバスで約1時間

会場
藤崎八旛宮~熊本市内中心部一帯
住所:熊本市中央区井川淵町3-1(藤崎八旛宮)

電車
JR熊本駅すぐの「熊本駅前」電停から健軍町行きで約15分、「水道町」電停下車、徒歩約15分。
バス
JR熊本駅から熊本交通センター行きで約10分、「交通センター」から約15分、「藤崎宮前」下車、徒歩5分

Emiko Izawa
ライター
静岡県出身。お寿司、お酒、神社、文房具、お芝居が好きです。