約800年以上続く、鳥羽に夏の訪れを告げる祭り。地元の人達に「赤崎さん」と呼ばれて親しまれている。また、多くの参拝者がゆかたを着て参拝することから「ゆかた祭り」の愛称もあるお祭りだ。
その昔、この地方で流行病が発生した際、境内に生える杉の小枝を門戸に吊るした家々は難を逃れたという言い伝えにちなみ、厄よけの杉の小枝を吊るす風習が、今でも続いている。
神社から中之郷(なかのごう)にかけて多くの露店が並び、夕方には多くの参拝者で賑わう。情緒豊かな祭りを堪能しよう。
多くの参拝者が、ゆかたを着て訪れることから「ゆかた祭り」とも呼ばれている赤崎祭り。夕刻には、ゆかたを着た参拝者と100軒近くの屋台で町中は風情溢れる空間になる。是非ゆかたを着て祭りを楽しもう!
神社の入り口では、厄よけの杉の小枝が売られる。この杉の小枝を門戸に吊るすことで、流行病の難を逃れたという故事に基づき、現代でも厄よけの杉が吊るされている。杉の小枝は誰でも購入可能だが、植物の海外持ち出し・持ち込みには検査が必要な場合があるので注意しよう。
杉の小枝は誰でも購入可能だが、植物の海外持ち出し・持ち込みには検査が必要な場合があるので注意が必要。
鳥羽市へのアクセス
[最寄り駅]
近鉄志摩線赤崎駅
会場
住所:鳥羽市鳥羽4丁目 赤崎神社
赤崎駅から徒歩約5分
かもめバス(石鏡(いじか)方面行き・国崎(くざき)方面行き・小浜(おはま)~安楽島(あらしま)線・小浜~かんぽ/小涌園(こわきえん)線)
赤崎神社前バス停下車
赤崎神社前バス停から徒歩すぐ