毎年9月26日、27日に行なわれる穂高神社の例祭。300年以上も前から行なわれていたという歴史ある祭り。祭典では天下泰平、五穀豊穣、氏子繁栄が祈願される。
26日は午後8時から行なわれる宵祭り。境内や町内各地に、穂高人形を飾った御船と呼ばれる山車が展示される。地域に代々受け継がれる伝統の技法を駆使して、一体ずつ丁寧に作られている表情豊かな穂高人形が日本の歴史や神話の場面を表現する。 27日は午後3時からはいよいよ本祭が行なわれ、5艘の御船が曳き廻された後に激しくぶつかり合う。氏子団体が心を込めて奉納する御船は必見だ。
26日に行なわれる宵祭りでは、歴史や神話などの時代場面を模した穂高人形を飾った御船が展示される。穂高に代々伝わる伝統技術を用いて、精巧に作られた人形は必見だ。一体一体職人の手によって作られ、表情豊かに作られた人形は今にも動き出しそうなほどだ!
27日の本祭では、御船の曳き廻しの後に大人船による激しいぶつかり合いが見られる。御船祭では子供船と呼ばれる御船が3艘、大人船が2艘で計5艘の御船が出る。長さ12m、高さ6mの巨大な大人船がぶつかり合う様子は大迫力。勇壮な御船のぶつかり合いを堪能しよう!
御船のぶつかり合いの時は近付かず、指定の場所で見学すること
安曇野市へのアクセス
[最寄り駅]
JR大糸線穂高駅
会場
穂高神社
住所:長野県安曇野市穂高6079
JR穂高駅から徒歩3分