300年以上の伝統をもつ武蔵一宮・氷川神社の大湯祭神事は、百味膳という海川山野のさまざまな神饌(神に供える酒食)など百膳をお供えする。
この日は特別に御祭神(その神社に祭ってある神)の大己貴命・少彦名命の御影(神仏の肖像)や福熊手、福財布、福種銭などの縁起物(よい事があるようにと祝い祈るための品物)を授与していただける。
「大湯」の由来は釜で湯を沸かし、その湯により清めを行った為と伝えられている。
この日にあわせて十日市という市もたち(12月10日のみ)、境内や参道に熊手や神棚などの露店、約2,000軒が立ち並び、大いに賑い手締め(掛け声とともにリズムを合わせて打つ手拍子)の声と拍手の音が響き渡る。
前斎11月30日(水)~12月9日(金)の間、毎夜7時半に境内にかつての火祭りを伝えるかがり火をたき上げ祭事を行う。この火にあたると無病息災、火防の御神徳(火災をふせぐ神仏の力)にあずかれるといわれている。
十日市では、12月10日に境内や参道に熊手や神棚などの露店、約2,000軒が立ち並び、大いに賑う。
手締めの声と拍手の音が響き渡る。
まず、市に出向いたら、神社に参拝して福熊手を授かってから、境内の熊手屋さんで縁起物の熊手を買い求めよう!
建物内、植え込み、舞台、本殿裏などは立入禁止。
屋台のゴミは所定のゴミ箱へ捨てる。
楼門内での飲食は控える。
境内は禁煙。
さいたま市へのアクセス
[最寄り駅]
JR埼京線、JR京浜東北線、JR湘南新宿ライン、JR宇都宮線、JR高崎線、JR川越線、東北新幹線、上越新幹線-JR大宮駅
東武アーバンパークライン(東武野田線)-北大宮駅
会場
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町-1-407
JR大宮駅東口、東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅から徒歩約15分