昼
見るお祭り
中部
静岡県下田市は1854年にアメリカのペリー提督率いる黒船隊の来航により、日本最初の開港場となった港町。その歴史を広く知らせ、併せて世界平和、国際親善への貢献のため「黒船祭」を1934年より毎年開催している。
初日の前夜祭での花火大会に始まり、街中では期間中「幕末タイムスリップ」をテーマとして着物や時代衣装を着た人達を目にすることができる。また、下田条約の調印式をコミカルに再現した再現劇や、米海軍、海上自衛隊の協力による入場無料の黒船サンセットコンサートなど、歴史と、国際親善のイベントが目白押しの祭典だ。
期間中、街中では沢山のイベントが行われる。日米ビール対決や、ストリートバスケット対決などのイベントは参加可能なので、腕に覚えのある人は参加してみよう！また“痛車”（車体にアニメ等のキャラクター等の装飾をした自動車）やコスプレのイベント「Blackship: 黒船」を始めとする開国縁日などユニークなイベントも盛りだくさんだ。
街中のにぎわいと併せて、周辺には多くの歴史遺産がある。下田条約調印の地「了仙寺」、日本初米国領事館「玉泉寺」、日露和親条約締結の地「長楽寺」などだ。お祭りと一緒に立ち寄って、日本の開国に思いを馳せよう。
街中では着物のレンタル、着付けを行うブースがある。大人1000円中学生（15歳）以下500円で可能だ。ぜひ着物を着て街を散策してみよう！（※男性用は少ないので気をつけて）
交通規制等係員のいる場合には指示に従う。
下田市へのアクセス
[最寄り駅]
伊豆急線伊豆急下田駅
会場
伊豆急下田駅より徒歩3分程の市街地各施設
