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祭りの概要

東京にある由緒正しき寺院、深大寺では、3月になると「だるま」を買い求めて参拝客が近郊から押し寄せる。だるまとは、達磨大師という仏教の僧侶をモチーフに作られた、人の顔が描かれた赤くて丸い置物で、古くから縁起物として親しまれてきた。深大寺のだるま市では、300店もの露店が競い合うようにだるまを売るため、無数のだるまで境内外は赤くにぎわう。だるまを購入したら、まず目に注目してほしい。初めは黒目がなく空白になっていて、境内に特設された「だるま開眼所」で僧侶が直々に目入れしてくれる。また、深大寺の目入れは独特で、黒目ではなく、物事の始まりを意味する「阿」の文字を書き入れる。厄除けのご利益もあるので、だるまを買ったら忘れず目入れもしてもらおう！

だるま市のもう一つの見所は、僧侶が楽器を奏でながら練り歩く「お練り行列」。3，4日の両日14時から行われるので時間を確認しておこう。

150 Reh Daruma Doll Fair At Ganzandaishi

Things to do

1．僧侶の行列は、絵巻物のように優雅

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祭りのもう一つの見所である、僧侶たちが境内を練り歩く「お練り行列」。日本に古くから伝わる音楽を奏でながら、鮮やかな衣装に身を包んだ僧侶たちの行進は、煌びやかで圧巻。まさに絵巻物のように優雅である。これは「百味献供」と呼ばれる、多くの食べ物を仏様にお供えする儀式の一環。祭り最大の見せ場であり、参拝客のテンションも静かに最高潮を向かえる。3，4日の両日14時から行われるので見逃さないようにしよう。

2．お店で買った「だるま」は僧侶に目入れしてもらおう！

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露店で買っただるまは「だるま開眼所」で僧侶に目入れしてもらおう。受付時間は9時～17時。だるまの左目に、物事の始まりを意味する「阿」の文字で書いてもらえる。願い事が叶うと、物事の終わりを意味する「吽」の文字を空白の右目に書いてもらい、感謝を込めて奉納するのだ。「阿・吽」の文字は、それぞれインドの旧文字で書かれる。これは深大寺独特のもので非常に珍しいので、だるまを購入した際はぜひ目入れしてもらおう！

Information （基本情報）

開催日時 2019年3月3,4日　9時〜17時
お練り行列　両日14時～
だるまの開眼　両日　受付9時～17時
開催場所 深大寺　境内外
一般参加の可否 だるまの目入れは参加可能
「深大寺ARアプリ」による周辺歴史文化情報の紹介

※Androidでダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tokyo.chofu.jindaiji&utm_source=global_co&utm_medium=prtnr&utm_content=Mar2515&utm_campaign=PartBadge&pcampaignid=MKT-Other-global-all-co-prtnr-py-PartBadge-Mar2515-1

※iOSでダウンロード
https://itunes.apple.com/jp/app/shen-da-siarapuri/id986638963?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
Wi-Fiの有無 各門前のそば屋にあり
トイレの有無 あり
その他の便利情報（更衣室など） 無
HP
http://www.jindaiji.or.jp/event/darumaichi.php
問い合わせ先 深大寺　寺務所（対応可能時間　9:00～16:30）
042-486-6969