よさこい祭り

高知県, 高知市

一日中 見るお祭り 中国/四国

祭りの概要

よさこい祭りは毎年8月9日の前夜祭、10日、11日が本番、12日が後夜祭と全国大会の4日間、高知市内9ヶ所の競演場と7ヶ所の演舞場で約200チーム、約2万人の鳴子(なるこ)(踊り子が両手に持ちリズムをとるよさこい独特のもの)を持った踊り子たちが工夫を凝らし、地方車(じかたしゃ)には華やかな飾り付けをして市内を乱舞する祭りである。戦後の不況が続く1954年に経済復興と地域活性化を目指し誕生。今では、全国から数多くのよさこいファンが集まるだけではなく、この活気あふれる踊りに魅了された人々が全国各地でよさこいを踊り、日本では誰もが知る踊りとなった。

また、よさこいは伝統的な音楽からロック、振り付けもサンバ調、古典の踊りなど様々なものをどんどん取り入れており、常に見物人を飽きさせない。

085 Reh Kochi Yosakoi Matsuri

Things to do

1. よさこい踊りを見よう!

085 Re1 1 Kochi Yosakoi Matsuri
085 Re1 2 Kochi Yosakoi Matsuri

楽曲に「よさこい節」を使用し、両手に持った鳴子を鳴らし前進する踊りであることがよさこいのルール。ジャンルを問わず、とにかく楽しく踊ることが大事! 100人前後のチームの踊り子たちの一糸乱れぬ群舞は、見るものを圧倒させる壮観さだ。

2. チームの誇り。鳴子、衣裳、地方車。

085 Re2 2 Kochi Yosakoi Matsuri
085 Re2 1 Kochi Yosakoi Matsuri

衣裳、鳴子、地方車はそれぞれのチームの個性の表現だ。衣裳は伝統的な法被・着物から、現代的なコスチュームまで、バラエティ溢れるもの。鳴子は、朱色に黄色と黒のものが昔ながらのものだが、衣裳に合わせたオリジナルの鳴子を使うチームも多い。地方車は、移動可能なチームの櫓(やぐら)であり音楽の発信源でもある。夜になるとネオンを灯したり、ドライアイスが吹き出たりと奇想天外な装飾を凝らすものも。それぞれの違いを楽しんで。

3. メダルは勲章!

踊り子の首にかけられているきらりと輝くメダル。各競演場や演舞場の審査会場で、何十年もよさこいを見てきた審査員によって、元気で笑顔の素晴らしい踊り子へねぎらいのメダルが授与される。メダルにはいろいろな種類があるが、中でも朱色の「花メダル」 は踊り子へのとびきりのご褒美。種類の違いを楽しんだり、花メダルをつけた踊り子を探してみよう!

Information (基本情報)

  • 開催日時 2019年8月9日〜12日
    9日 前夜祭
    10日、11日 本番
    12日 全国大会、後夜祭

    毎年8月9日〜12日
  • 開催場所 追手筋本部競演場他、高知市内16カ所
  • 一般参加の可否 あったか高知踊り子隊、市民憲章よさこい踊り子隊は当日参加可能
    (通訳等は特になし)
  • 外国語対応の有無 観光案内所あり
  • Wi-Fiの有無 一部あり
  • トイレの有無 公衆トイレ有
  • その他の便利情報(更衣室など) 更衣室無し
  • HP

    http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb

  • 問い合わせ先 088-875-1178

Rules & Manners(参加のルール&マナー)

暑いので観覧の際も熱中症等に気をつける。

Access Map (アクセスと地図)

高知市へのアクセス
[最寄り駅]
JR高知駅

会場
高知市内16カ所に演舞場や競演場がある。

Emiko Izawa
ライター
静岡県出身。お寿司、お酒、神社、文房具、お芝居が好きです。

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