3月下旬から4月に桜が咲く本州に比べ、一足先に春が訪れる沖縄。
亜熱帯気候の沖縄では年間の気温差が大きくないため夏が長く、春、秋、冬が短い。そのため、早い時期から桜が咲き始める。
名護市街地東側の標高100mの丘陵にある名護城跡一帯に整備された名護中央公園は、本州で多く見られる薄いピンクのソメイヨシノよりも、濃い鮮やかなピンクに咲く寒緋桜の名所である。
「名護さくら祭り」では、名護城跡に咲き誇る桜を、約2kmの遊歩道や、頂上にある展望台から眺めることが出来る。市街地のさくら公園内、お祭り広場特設ステージでは多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、メインストリートではパレードや仮装行列が行われる。
地域が一体となり春の訪れを楽しむ祭りである。
濃いピンクの花弁が可憐な寒緋桜が、1月の澄んだ青空に映える。
名護中央公園の鮮やかなピンクに包まれた遊歩道を散策しながら。屋台で料理を買ったりしながら。日本で一番早い桜で、春の訪れを感じてみよう!
お祭り広場ステージでは、本土の盆踊りにあたる沖縄のエイサー(参考リンク:https://ohmatsuri.com/ja/articles/okinawa-zento-eisa-matsuri)や琉球舞踊などの沖縄伝統芸をはじめ、多彩なパフォーマンスが2日間にわたって催される。
名護十字路大通りのメインストリートでは、市民参加型のパレードや仮装行列が行われる。
さらに、名護漁港では植木市等が行われ、街全体がお祭りムードで盛り上がる。
特になし
名護市へのアクセス
[最寄り駅]
なし
会場
住所:沖縄県名護市城2丁目4 周辺
バス 名護西線(20番、120番)名護城入口停 徒歩5分
※交通規制区間の為、名護城入口のバス停が移動しているので注意