渋川市は日本のほぼ真ん中にあることから1984年から日本の「へそ」を宣言。その年から「渋川へそ祭り」を開催している。
子どもからお年寄りまで、みんなでおへそを出して踊る「へそ踊りパレード」や、様々な個性溢れる踊りを見せる自由踊りなどが見どころ。お腹に大きな顔を描き踊る姿はとてもユニークで、渋川市の夏の風物詩として、全国から観光客が訪れる。また、へそ踊りの他にもおへそにちなんだ様々なイベントが開催される。
午後5時に始まる「へそ踊りパレード」。お腹に思い思いに大きな顔を描いて、軽快なリズムの「へそ音頭」に合わせて踊ろう!
当日、飛び入り参加も可能だ。参加したい人は、新町五差路付近の本部テントに午後4時までに向かおう。 参加しない時も、パレード中は「へっそまつり!そーれ!」と元気にかけ声をかけよう。
新町五差路の近くに、日本列島の真ん中に位置する「へそ石」と「へそ地蔵」がある。「へそ石」は1200年程前、征夷大将軍(当時の軍隊の総司令官)坂上田村麻呂が東方へ向かった帰りにこの石を見つけ「ここが日本のへそだ」と言ったことからそう呼ばれている。また、地蔵のお腹の真ん中には立派なおへそがあり、そのへそをなでて願い事をすると、願いが叶い、子宝のご利益もあるとも言われている。
気温が非常に高くなるので、こまめに水分補給をし、熱中症などには十分注意する。
混み合ってくる時間帯は小さな子どもから目を離さないように気をつけてほしい。
渋川市へのアクセス
[最寄り駅]
JR上越線/吾妻線 渋川駅
会場
住所:群馬県渋川市渋川(新町)1904周辺
渋川駅下車後、北西方向に徒歩10分。